ブログ初心者に捧ぐ!キーワード選定に出てくる難しい言葉【全解説】

みなさんこんにちは!たいさです。

ブログで稼いでいくには、SNSで集客するにしても、SEOについてある程度学ぶ必要があります。

SEO【Search Engine Optimization検索エンジン最適化】とは: Googleなどの検索エンジンで、自分のサイトに訪れる人を増やすことです。検索結果の上位表示させるための施策。

とはいえ、いろいろ調べていくと難しい言葉でわからん用語の意味を説明してるのって多くないですか???

焦るたいさ

頭いい人が書いた文章って感じで難しい…

そこで、今回はキーワード選定するときによく出てくる難しーい言葉をできるだけわかりやすーく解説していきます。

難しい言葉は、もちろん丸暗記する必要はありません。

「あーこんな感じの意味か」くらいの気持ちで頭に入れとくと、SEOの勉強をするときに役立ちますよ。

私もSEOのプロに直接教えてもらい始めたばかりなので、自分なりに解釈した言葉で説明していきますね。

キーワード選定について学び始めた初心者さんはもちろん、ある程度勉強したブロガーさんも知識の再確認になるよう書いていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

たいさ

キーワードをガッツリ解説していくので、気になるとこだけでも見ていってね

目次

ブログのキーワード選定でよく出る言葉

キーワード選定をするときによく出てくる言葉は以下のとおりです。

ひとつずつ解説していきますね。

検索意図

記事を書くときに重要な検索意図。検索意図とは、Googleなどの検索エンジンに読者が入力した入力したキーワードの目的のことです。

たいさ

何を知りたくて調べたのかってことですね

例えば「唐揚げ レシピ」なら検索意図は「失敗しない唐揚げのレシピが知りたい」

「唐揚げ ランチ」なら検索意図は「近くで美味しい唐揚げランチが食べられるお店が知りたい」です。

検索意図は大きく分けて以下の4つに分類できます。

  • Knowクエリ:知りたい
  • Doクエリ:やってみたい
  • Goクエリ:行きたい
  • Buyクエリ:書いたい

検索意図はだいたい上記に分類されますが、明確に分ける必要はありません。

ただ、キーワードに対して「読者がどういった意図を持って検索したか」を考えることは重要です。

焦るたいさ

検索意図を考えないで記事を書くと、的外れな記事になります。

記事を書くときはキーワードの検索意図を意識して、読者の「これが知りたかった!」と思ってもらえるような記事を書いてくださいね。

関連キーワード

関連キーワードとは、上位表示させたいキーワードに関連する(結びつきが強い)キーワードのこと。

たいさ

そのまんまやん

って感じですが、記事の中に関連キーワードも入れることで「読者が知りたいこと」に合ったニーズ(需要)がある内容が書けます。

たいさ

関連キーワードを見れば、キーワードの検索意図も想定できます。

上位表示させるためにも、読者が知りたい内容を書くためにも、関連キーワードのチェックは超大事です。

ちなみに、関連キーワードは検索結果画面の下の方に表示されるあれです。

関連キーワード

サジェストキーワード

サジェストキーワードとは、Googleなどの検索エンジンが入力したキーワードに対して提案したキーワードのことです。

サジェストキーワード

「お金」と入力しただけなのに、下には「お金借りる」や「お金がない」などのキーワードが表示されます。

たいさ

Googleさんが「これが知りたいんやろ?」といろいろ提案してくれるキーワードですね。

サジェストキーワードは以下のデータをもとに表示されます。

  • 人気度:他の人がよく検索しているワード
  • 類似性:似たようなワード
  • 過去の検索履歴をもとに表示したワード

人気度をもとにサジェスト(=提案)されたワードはトレンドになってるキーワードが表示されます。

例えば、芸能人が結婚したニュースが流れたときに、その芸能人の名前を入力しただけで「結婚」って出てくるやつですね。

類似性のワードは「なつめそうせき」ってひらがなで打ったら「夏目漱石」って漢字で出てくるやつ。

Googleさんが「これ調べたいんやろ」と誤字っても提案してくれます。

あとは、過去に自分が検索した履歴をもとに表示してくれるもの。なので、サジェストキーワードは検索する人によって表示されるワードが違います。

たいさ

キーワードの検索意図を探るとき、サジェストキーワードも参考にするよ!

共起語

共起語とは、キーワードとセットでよく出てくる言葉のことです。

例えば「お金」なら「必要・生活・金融・方法」
「ブログ」なら「無料・簡単・画像・作成」です。

共起語は、検索意図に沿った情報が書ければ、記事内に自然と含まれるもの。

記事を書いてもなかなか上位表示されない場合は、共起語を自然な形で盛り込むってのもSEO対策のひとつです。

たいさ

ちなみに共起語はラッコキーワードで簡単に調べられますよ。

共起語

検索クエリ

検索クエリとは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンに入力した語句のことです。

ん?キーワードと何が違うの?って感じですが、ちょい違います。

検索クエリは、ユーザーが実際に調べようとして入力した言葉。

キーワードは、読者に記事を読んでもらうためにブロガーが設定する言葉です。

検索クエリ(=読者が検索して記事にたどり着いた言葉)は設定したキーワードと違っていることがあります。

例えば「ブログ 稼ぎ方」っていうキーワードで記事を書いたのに、検索された言葉は「ブログの年収は」だったり。

検索クエリは、サーチコンソールで確認できます。

検索クエリ

検索クエリは、既存の記事が読者の検索意図とズレがないか確かめるために活用できます。

「ブログの年収は」って検索したのに、記事内に年収についてまったく触れてなかったら読者の検索意図とのズレが生じているってことです。

既存の記事の離脱防止・アクセスアップさせるために、検索クエリはリライトのときに使います。

リライトとは、過去に書いた記事の文章や画像を見直して、上位表示されるように追記したり書き換えたりする作業。

たいさ

検索クエリをチェックして活かすことは、読者に寄り添った記事(=悩みを解決する記事)につながります

競合調査

競合調査とは、すでに上位表示されているサイト(=競合)を見て勝てそうか、勝つための戦略を考えるための調査・分析のこと。

焦るたいさ

何それめっちゃむず!!!って思いますが、競合調査しないとブログは失敗に終わります。

競合調査によって、

  • どんな内容が読者に求められているか
  • どんな構成で記事を書けばいいか
  • 自分のブログ(記事)に足りないものは何か
  • 追加できるコンテンツはないか
  • どこでマネタイズしているか

などなど

めちゃくちゃ学べることが多いです。

たいさ

敵を知らなきゃ戦えねぇ!!!

競合調査のやり方については以下の記事でズバッと書いてるので参考にしてみてくださいね。

YMYL

YMYLとは「Your Money or Your Life」の頭文字をとったもの。お金や医療、健康、法律など、人の将来的な幸福や人生に大きな影響を与えるジャンルのことです。

YMYLのジャンルはGoogleさんがかなーーーーり厳しくて、個人ブロガーではほぼ上位表示されません

なぜなら、無名の個人ブロガーにテキトーなこと書かれたら読者が記事の影響で人生崩壊するかもしれないから。

焦るたいさ

特に病気系とかは体験談でも絶対上位表示できないです。

YMYLジャンルで上位表示させるにはE-A-Tが重視されます。

E-A-Tとは
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)

薬や病気系の記事なら病院などの信頼できる医療機関が上位表示されるって感じです。

ちなみに、私が運用しているダイエットブログゆる稼ぎブログは、めっちゃYMYL系の記事書いてます。(病気系は書いてないよ)

YMYLジャンルもSEO以外の集客方法があればやっていけますが、あえて選ぶべきジャンルではないです。

たいさ

人の命や人生に影響を与えるような記事はぜっっったい書かないようにしましょうね!

検索ボリューム

検索ボリュームとは、Googleなどの検索エンジンで検索された回数のこと。

検索ボリュームが大きいキーワードで上位表示されるとブログへのアクセスアップが狙えます。

とはいっても「検索ボリュームが大きいキーワード=稼げるキーワード」なわけで、だいたい上位表示は大企業やプロのアフィリエイターだったりするんですけどね。

検索ボリュームはキーワードプランナーでチェックできますよー。

検索ボリューム

メインキーワード

メインキーワードとは、ブログのテーマに合った1つのワードのこと。

私のダイエットブログの場合だと「ダイエット」がメインキーワードですね。

メインキーワードに関連するキーワードを洗い出して記事を作成していきます。

メインキーワード

ラッコキーワードなら上の画像のように関連するキーワードをズラッと並べてくれます。

ここから、自分のブログに合ったキーワードをピックアップして、どんな記事を作成していくか決めていく感じです。

ロングテールキーワード

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく、複数の言葉を組み合わせたキーワードのこと。

月間の検索数(検索ボリューム)は、1,000未満のキーワードを指します。

例えば「ブログ」をメインキーワードとした場合「ブログ 収益化 おすすめ ジャンル(検索ボリューム10〜100)」がロングテールキーワードになります。

たいさ

キーワードが3語以上続いて、検索ボリュームが1,000未満ならロングテールキーワードってことです。

ロングテールキーワードは個人ブロガーが狙うべきキーワード!

検索してる人が少ない(検索ボリュームが少ない)のに何で???って思うかもしれませんが、個人ブロガーがロングテールキーワードを狙うべき理由は以下のとおりです。

  • 検索上位に表示されやすい
  • 読者の悩みが明確
  • コンバージョン率(成約される確率)が高い

ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないので、大企業は狙ってこないんですねー。初心者でも検索上位が狙えます。

たいさ

とはいえ、まったく検索されないような需要がないキーワードを狙うのはNG。検索ボリューム100〜1,000くらいを狙いましょう。

ロングテールキーワードは読者の悩みがわかりやすいです。

例えば「ブログ」だけだと、ブログの何が知りたいかがよくわかりません。

でも「ブログ 収益化 おすすめ ジャンル」だと「収益化ブログを作るならどのジャンルを狙うのがおすすめか知りたい」というニーズが明確にわかります。

あと、成約にもつながりやすいです。

例えば「ブログ おすすめ レンタルサーバー 安い」なら「ブログでおすすめの安いレンタルサーバーを契約する気満々」で検索しています。

検索結果の記事が読者にとって納得する記事であれば成約されやすいです。

ただ、ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないので、大量のアクセスは狙いにくいです。

読者を増やすためにたくさん記事を書く必要があります。

たいさ

ロングテールキーワードに限らず、地道にコツコツ良質な記事をたくさん書いていきましょう。

ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワード

ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードとは、それぞれ以下のとおりです。

  • ビックキーワード:検索ボリューム10,000以上
  • ミドルキーワード:検索ボリューム1,000~10,000
  • スモールキーワード:検索ボリューム1,000未満

検索ボリュームによって分けられています。スモールキーワードはロングテールキーワードとも言います。

検索ボリュームはある程度意識しますが、多かろうが少なかろうが自分のブログに必要な内容だったら書いちゃってください。

上位表示できなくても、アクセスされなくても、他の記事から内部リンクでつなげれば読者を誘導することができます。

内部リンクとは、自分のブログ内の記事を別記事につなぐリンクのこと。

内部リンク外部リンク

キーワード選定の検索ボリュームは参考程度にしましょう。以下の記事で、キーワード選定のコツや検索ボリュームについても書いてますー。

キーワード選定に使えるツール

キーワード選定をするときによく使われるツールは以下のとおりです。

どんなツールで何に使うかサラッと解説していきますね。

Google Analytics(グーグルアナリティクス)

Googleアナリティスクとは、Googleさんが提供する無料のアクセス解析ツールです。アクセス解析とは、どんなふうに読者が自分のブログに訪問したかってことを分析すること。

Googleアナリティクスを見ると以下のことがわかります。

  • リアルタイムでどれくらいの人がブログに訪問してるか
  • どんな人がブログに来てるか
  • ブログに来た人がどのページを見たか
  • ブログにどれくらい滞在したのか(直帰率)
  • どこからブログに訪れたか(検索エンジンから、SNSからなど)
  • PV(ページビュー数)はどれくらいか

などなど

PV(ページビュー)とは、ブログ記事がどれだけ閲覧されたかを表す数字。

Googleアナリティクスでよく見るのはPV数や直帰率ですね。

PV数と直帰率を見ると

  • PV数を増やすにはどうしたらいいか
  • 先月よりどれくらいPVが増えたか
  • 直帰率が高ければ他のページを見てもらうためにどうしたらいいか

ってのを考えたりできます。

直帰率とは、ブログに訪問したセッション(ユーザーが何回ブログにアクセスしたかを表す数)のうち、最初のページだけを見てブログを離脱したセッションの割合のこと。

直帰率が高いと、1ページしか見なかった人が多かったってことになります。

最初に見たページが魅力的じゃなかったかもって感じです。

たいさ

ブログ始めたての頃は、アクセス解析よりも良記事量産が大切。PVが増えてくるとモチベ上がります。

Googleサーチコンソールとは、Googleが提供しているインターネット検索の無料の分析ツールです。サチコとも呼ばれています。Googleサーチコンソールでできることは以下のとおりです。

できること
検索パフォーマンス検索順位、表示回数、クリック数、クリック率、検索クエリなどの確認
リンク被リンク(外部リンク)の数、記事のURL、被リンク元のサイトの確認内部リンクの数、記事のURLの確認
インデックス登録インデックス登録のリクエスト、インデックス削除の申請など
エクスペリエンスモバイルユーザビリティ(スマホで見やすい記事か)、ページの読み込み速度(サイトスピード)が良好か確認
その他Googleからペナルティを受けてないか、エラーが出てないか、セキュリティに問題はないかなどを確認

インデックスとは、ブログ記事が検索エンジンのデータベースに登録されて、検索結果に表示される状態のこと。インデックスされないと、検索しても自分の記事が表示されません。Googleさんがブログ記事を認識してないってこと。

サチコさんは、ブログを健康に育てるための面倒見のいいお助けマンって感じです。

ブログに問題があれば指摘してくれて、ブログを育てるのに必要な情報を無料で教えてくれます。

たいさ

最初は、サーチコンソールを見てもよくわからないかもしれません。でも、見る癖をつけときましょう。サチコさんは、ブログの改善点を洗い出すのに必須ツールです。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーとは、Googleが提供するキーワードごとの月間検索数(検索ボリューム)をザックリ調査できるツール。

Google広告の出稿(広告費の支払い)してたら、明確な数字を出してくれるんですが、無料で使っている場合だと「1万〜10万」みたいなザックリした数字しか出ません。

たいさ

検索ボリュームはザックリした数字がわかればOK。上位表示難しそうか、検索しているユーザーがいるかが把握できれば大丈夫です。

ラッコキーワード

ラッコキーワードとは、キーワードをリサーチするのに必要な情報を無料で提供してくれるツールです。ラッコキーワードは以下のことがわかります。

ラッコキーワードで取得できる情報の例
ラッコキーワードの機能

めっちゃできることが多いんですよ(笑)。

とりあえず最初は「どんなキーワードで記事を書けばいいかってのを決めるのに使う」って感じでOK。

ラッコキーワードについては、以下の記事で私がよく使う機能も含めて解説しているので参考にしてみてください。

たいさ

有料プランもあるけど、無料でも不自由なく使えます。

まとめ

今回は、キーワード選定でよく出てくる用語集みたいな感じで記事を書いてみました。

私の語彙力でちょっとでも伝われば幸いです。

ブログってなーーーんでこんなに難しいことが多いんでしょーーーねーーー!!!

「ブログなんてムリやーーーー!!!」ってなる前に、私のコンサルを受けてみてくださいね。

何十人かの方のブログのコンサルをしてきたので、初心者の悩むポイントとかマネタイズの方法とかピンポイントでアドバイスできます。

たいさ

自分のブログも含めて、けっこうマネタイズさせるのが得意だったりします。

ブログの方向性を間違えないように、稼げないブログを爆誕させないように、たいさを利用してみてくださいね。

以下の記事でコンサルの内容を詳しく書いてるのでちょっとでも興味あったらぜひ〜

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

他にもお金に関する知識や、SNS、ブログ運営についても紹介しています。

たいさ

ぜひ他の記事も読んでいってくださいね!

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