「全世界株式(オールカントリー)がいいって聞いたけれど、他の銘柄もめっちゃ気になる!」
そんな風に思っている人は多いんじゃないでしょうか?
全世界株式自体に分散効果があるとはいえ、他の銘柄も買ってみたい気持ちめちゃくちゃわかります!
今回はいろいろな銘柄に手を出した私がこれはおすすめ!と思った銘柄を3つ紹介しますね!
- 「買う銘柄を増やしたい」
- 「オールカントリー以外のおすすめを知りたい」
そんな方には必見の記事になっています!
これから口座開設をする方はこちらの記事も参考にしてくださいね。

全世界株式以外ならこの3つを買っておけば大丈夫!
以前、つみたてNISAおすすめ銘柄は?【eMAXISがお勧め】の記事ではeMAXISシリーズのeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を紹介しました。
しかし、人によっては
- もう少しリスクが取れる!
- 好きな国を中心に買ってみたい!
といった考えがあるかと思います。
そんな方に向けておすすめ銘柄を順に解説します。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
<eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基本情報>
ファンド名 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
設定日 | 2018年7月3日 |
運用管理費用 | 0.0968% |
買付手数料 | 無料 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はアメリカの代表的な企業500社にまとめて投資できる銘柄です。
つまり、この銘柄に投資をするだけであのアメリカに丸ごと投資するようなもの!
「アメリカは間違いなく今後も世界をけん引し続ける!」と予想している方にとっては何ともお得な株になっています。
あの投資の神様ウォーレン・バフェット氏は家族に向けて
「私が死んだら現金の90%を低コストのS&P500インデックス投信に回しなさい」と言ったほど絶大な信頼を置いている銘柄です。
ざっと特徴をまとめると下記の通り。
構成される主要な銘柄の中には誰もが知る有名企業が名を連ねています。
楽天証券の積立設定件数ランキングでも1位を取るなど幅広い投資家に選ばれてる銘柄だということが分かりますね。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
<eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの基本情報>
ファンド名 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
設定日 | 2018年7月3日 |
運用管理費用 | 0.1023% |
買付手数料 | 無料 |
アメリカに集中投資は嫌だ!
かといって全世界に分散投資も嫌だ!
そんな方にもぴったりの銘柄が実はあるんですよ。
それが eMAXIS Slim 先進国株式インデックス。
日本を除く22か国の先進国に丸ごと投資することができます。
ざっと特徴をまとめると下記の通り。
先進国22か国の優良企業が集まった銘柄と言っても過言ではないですね。
米国だけに投資するのは怖いけれど、先進国なら程よくリスク分散されていて安心かな~。
そんな方におすすめです。

私はこの銘柄、結構好きでもってます!
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
<eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の基本情報>
ファンド名 | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) |
設定日 | 2017年5月9日 |
運用管理費用 | 0.154% |
買付手数料 | 無料 |
最後に紹介する銘柄は eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。
この銘柄一つで国内外の株式、債券、リート(不動産)に低コストで分散投資できる夢のようなファンドです。
バランス型の最大の特徴はなんといっても運用成績の安定度!
下記図はここ14年間で各資産がどんな成績だったのかを表しています。
順位の真ん中付近をうろうろしている赤いファンドが8資産均等型。
1位にはなれませんがビリにもならないのがバランス型の特徴なんですね!



世渡り上手感
ざっと特徴をまとめると下記の通り。
全世界に分散するだけでなく、資産の種類も分散させているからこそ
「リスクを極限までを抑えたい…!」
そんな方に選ばれている銘柄です。
銘柄選びのポイントとは
投資の世界では残念ながらこれさえ買っておけば大丈夫!という銘柄はありません。
ですが正解はなくても不正解にならない方法はあります!
今回は銘柄選びで失敗しないポイントを2つ紹介します。
成長率が高い銘柄にはそれ相応のリスクが付きものです。
高いリターンを得られたのであれば同じ確率で資産が減る可能性もあります。
ちなみに今回紹介した3つの銘柄の信託報酬は下記の通り。
リスク大と書いたものの、S&P500はアメリカ500社に分散投資しているので十分リスク分散ができている前提の比較です!
自分がどれほどリスクを恐れているのかを踏まえて銘柄を選ぶといいですね。
信託報酬が安い銘柄を選ぶ
2つ目に大事なポイントが信託報酬と呼ばれるコストです。
信託報酬とは投資信託を運用するための管理費用のようなものです。
たとえ低い信託報酬だったとしてもつみたてNISAでは20年間も運用するとなると後々大きな差額になってきます。



eMAXIS Slimシリーズは基本コストが低いので、そこまで差は生まれませんが…低いに越したことはありません!
今回紹介した3つの銘柄の信託報酬は下記の通り。
リスクとリターンが低い銘柄の方が少しだけ信託報酬が高くなりました。
自分にとって何を重視するかが銘柄を選ぶ時には重要になってきますね!
ただ、このサイトではおかしな銘柄は紹介していないので、迷ったら上記の3つどれかを買えばOKという認識ていてください。
まとめ|おすすめ銘柄を3つ紹介
今回は全世界株式以外におすすめが知りたい!そんな方に3つの銘柄を紹介しました。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
eMAXIS シリーズの中でもeMAXIS Slimシリーズは特にコストが抑えられてるため、投資初心者の方にとっても手を付けやすいのが特徴です。
楽天証券の積立設定件数のランキングでも上位の銘柄ばかりなのも安心材料の一つ!
ぜひ今日紹介した3つの中から自分に合った銘柄を見付けてみてください!
それではここまで読んでいただきありがとうございました。